moon light

この前までは、寂しさに涙がにじんだ
何をしていても、心が痛くて、
ただ　ぽろぽろと泣くだけだった私

貴方との距離が切なくて
今度いつ会えるのと繰り返すばかりだった

頭では分かっている
こんなことしても、どうにもならないと
わかっていてどうにもならなかった

強くなろうって決めたはずが
もう大丈夫と言った傍から崩れていく

馬鹿な私を貴方はどう思っていたでしょう

ある日　ふと気付いたの
目を閉じて心を澄ませば
あなたのことを感じられるって

貴方が耳元で私の名前をそっと囁くのを
抱きしめてくれるのを

だから、今度こそ大丈夫
さびしくはないわ

この距離を越えて
この時間を越えて
貴方に寄り添いに行くわ

そんな私を抱きしめてね

私にとって　貴方は全てだもの

この空の下　同じ星を見て
同じ月の光に照らされる君がいてくれるから
僕はさびしくないと
貴方は言ってくれたもの

この見知らぬ町に一人とは思わなくなったと
貴方は言ってくれたもの

だから、もう泣かないわ

この空の下　同じ思いを抱く限り
何もかも飛び越えれるわ

そう　私たちはいつもいっしょよ